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第88回 不眠(1月15日)

第88回健康塾を開催しました。

 今回は『不眠』がテーマでした。

 まず「すこやかな睡眠のために」をテーマに医師からお話がありました。日本人の平均睡眠時間は年々短くなっていて7時間程度だそうです。7時間もなかなか寝られないという方もおられましたが、それぐらいの睡眠で死亡率が一番低いというデータがあり、7時間くらいは寝たいものだと感じました。

 歳を重ねると、睡眠サイクルが短くなり深い眠りの時間が減るため、小さな物音でも起きてしまうことが増えるようです。また、睡眠時間も歳とともに短くなるので、あまり早い時間から布団に入ると夜中に目覚めてしまいそのまま眠れないということもあるようです。また、眠ることは免疫力の維持にも必要だそうです。睡眠のことをよく知りよく眠りたいものです。

 

  次に薬剤師からは薬の話がありました。

 まだまだ睡眠薬は怖いというイメージを持たれがちですが、依存性の少ないものが多く医師の処方で服用する薬は安全とのことでした。薬は効果のある時間によって「短時間型」や「長時間型」など種類があり、自分に合った薬を選ぶことが大事だそうです。処方された薬が合わない時、さらに服用してしまうと睡眠効果が2倍になるのではなく副作用が2倍になってしまうそうです。自分に合った薬を主治医と相談し、決められた量を服用することが大切です。

 

 

 理学療法士からはストレッチを主とした体操がありました。

 からだをリラックスさせることで、ゆったりとした気持ちで寝られるとのことです。ひとつの動きを20秒ずつ行ったのですが、少し長く感じでも20秒が一番効果的とのことでした。体操後は気持ちよかったとみなさん感じておられました。

 

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