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上部消化管造影検査 Q&A

上部消化管造影検査(胃透視)を受けられる方へ

Q)検査の方法、バリウム(造影剤)の飲み方は?

まず、発泡剤という顆粒状の粉薬を飲んでいただきます。その後、バリウムを飲み、撮影台の上で左右に動いていただき胃の状態を観察していきます。

Q)なぜ、検査前にごはんを食べてはいけないのですか?

食べ物が胃に残っていると、それが邪魔をして胃の状態が観察しにくくなるからです。水分もバリウムが薄まってしまい、こちらも胃の状態を観察しにくくなります。

Q)着衣のままで検査できますか?

衣類にボタンや金属類が付いていると検査の妨げになります。また、衣類にバリウムなどがついて服を汚す可能性もあるので、専用の検査着・ズボンに着替えていただきます。

Q)検査時間はどのくらいかかりますか?

通常は10~15分体ですが、体型や追加撮影のため予定より検査時間が延びることがあります。あだし、検査時間が延びてもすぐに病気が見つかったというわけではないので心配なさらないでください。

Q)ごはんを食べてしまったら?

胃を空っぽにした状態でないと胃の状態を観察しにくくなるので、後日、再検査となります。

Q)検査中、なぜゲップをしてはいけないのですか?

検査中は、胃を膨らませて観察します。ゲップをしてしまうと胃がしぼんでしまい胃の状態が観察しにくくなりますので、できるだけ我慢してください。
ゲップが出てしまうと場合によっては、もう一回発泡を飲んでいただきます。

Q)急いで動くことができませんが大丈夫ですか?

急ぐ必要はありませんので焦らずにゆっくり、落ち着いて動いてください。お一人で動けない場合はお手伝いいたします。

Q)バリウムは飲んでも大丈夫ですか?

体に影響が少ない成分で出来ているので副作用はほとんどありません。ただし、バリウムが固まって腸内に残ってしまう場合があるので、検査終了後にお渡しする下剤と十分な量の水分摂取をお願いします。まれにバリウムにアレルギーがおられます。バリウムを飲んだ後に気分が悪くなったり、じんま疹などの症状が出た場合は、すぐに当院にご連絡いただくか、お近くの医療機関にご相談ください。その際に、バリウムを飲んだとことをお伝えください。
※便秘気味の方は、下剤を多めにお渡ししますびでお申し出ください。

Q)エックス線撮影でどのくらい被ばくしますか?
Q)被ばくの影響はでないですか?

診断に用いる放射線は体に影響が出ないレベルです。また、使用する放射線量も低く設定しいます。診断するために必要な検査ですので、心配なさらないでください。
被ばくについて不安がある場合、担当の診療放射線技師にお尋ねください。

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