お酒のアルコール量
今回はアルコールについてのお話です。普段飲むお酒にはどれぐらいのアルコールが含まれているでしょうか?
院内に掲示しておりますので、ご来院の際には是非ご覧になってください。
厚生労働省の健康日本21(第一次)において「節度ある適度な飲酒量」は、純アルコール量で20gとされています。
飲みすぎれば身体に深刻なダメージを与え、肥満やメタボリック症候群の原因となりますが、「適度な量」を楽しむなら嬉しい効用も期待できそうです。
=「適度」なお酒の効用=
○食事が美味しくなる
胃液の分泌を促進して消化を助け食欲が増すので食事が美味しくなります。
○ストレスの解消と雰囲気作りの手助け
適度のアルコールは精神的な緊張を緩め、ストレスの解消につながります。
ちなみにアルコール度数の一番高いお酒とはどんなものなのか気になるところです。
世界一アルコール度数の高いお酒はスピリタス(96度)というポーランドのウォッカだそうです。蒸留を70回以上繰り返し、これ以上の度数は作れないといわれるお酒。あまりの濃度のため消毒薬としても使われているそうです。 くせがなくクリアな味わいのウォッカらしいです。