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その14 見守り・ささえあいフォーラム

[2020.02.27]

                  発表風景                                                         志藤教授 

   2月22日に信楽町の開発センターで第6回「見守り・ささえあいフォーラム 2020 in しがらき」が開催されました。信楽地域見守りネットワーク活動推進委員会と甲賀市社会福祉協議会が主催の地域づくりを考える活動です。雨の中でも200人以上が集い大盛況でした。大谷大学社会学部教授の志藤修史教授をコーディネーターに迎え、各地域から実践発表がありました。甲南町ニューポリス区から「まちづくり委員会」の取り組みとして高齢者への生活支援・外出支援活動の紹介、信楽町柞原(ほそはら)から高齢者の関係づくりを目指した「ほそはら見守りの会」の取り組みが紹介されました。地域の高齢者が主体となって人のつながりを大切にした地域づくりをされている熱意を感じました。志藤教授からは福祉のまちづくりのポイントとして、活動する仲間を増やし、楽しみややりがいを共有できる活動を続けることが大切だとアドバイスされました。

 最後に私から信楽の多職種連携の会「包括ケアネットワークしがらき」の活動紹介をさせて頂きました。これまで行ってきた研修会の取り組みや市民向けに演じた在宅看取りや認知症介護の啓発劇も紹介しました。発刊したばかりの信楽の医療・介護・福祉関係の事業所案内冊子も配布しました。この冊子は近いうちに当院のホームページからダウンロード出来る予定です。高齢化社会の力強さを感じられた会でした。市民グループの取り組みと多職種の活動が今後どのように連携していけるか楽しみです。

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